せとがやマルシェ

平成30年5月15日(火)瀬戸ヶ谷町自治会館前広場にて第1回「せとがやマルシェ」が開催された。東日本大震災で被災した福島県いわき市の支援。肉、魚、野菜類を扱う店舗のない住宅街に住む瀬戸ヶ谷町自治会の皆さんに買い物を楽しんでもらうことを目的として家庭防災部を中心に企画、自治会で運営・実行した。

 この日のために、また、災害時に使用するためにカラフルなテントを6基購入。小名浜のかつお商品、仏向町の野口さんの新鮮野菜、わん子見守り隊によるクッキー、自治会有志「やきそば隊」による焼きそば・フランクフルト、住宅用火災警報器啓発などテントごとにテーマを決めてマルシェ(市場)を構成。公募した自治会員によるボランティアの皆さんは、店屋の売り子を、来場者は買い物をそれぞれに楽しんだ。自治会館内では、折り紙教室、歌声カフェ、カラオケなど、指先を使う、声をだすなどの時間も設けて10時から16時までを楽しんだ。

 災害に強い町づくりは、自助の意識を住民に持ってもらうことがまず基本になると思うのだが、互いに助け合う共助を実行するためには、顔の見える関係を日頃から築いていることがポイントとなろう。そのためには、地域住民が集い、声を掛け合う場所を提供する必要があると考え、瀬戸ヶ谷町自治会では、防災訓練に限らず、カラオケ、盆踊り練習、ウォーキング他、毎月何かしらの「人が集まる行事」を開催している。

大好評でした。かつおフレーク
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新鮮野菜に行列ができました。
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